若者からの投票が日本を救う!!blog
ヽ(´▽`)ノ選挙は自分と自分の大事な人の未来の為に行くんだって事を感じてほしくて活動を始めました!ヽ(´▽`)ノ
国債金利と官僚及び財界・金融機関の闇(その4 :国債金利と預金金利) 
ども、ぽん皇帝です!
見事に風邪をひいてしまい、今週はボロボロになってしまいました。
うーん、ニュースも確認できていないし、やばいなぁ~。
さて今回から本題の話題に行きたいと思います。
内容は一行で終わります。
”金融機関は大量の国債を保有する事によりその金利で銀行業を相当サボっても運営できています。”
※ちなみにですが、日本銀行券であれ日本国債であれ、私たち日本国民だけでなく日本の全ての国の財産が両方の資産価値を世界が評価しているに過ぎないことをご留意ください。
”どちらも国の立場が発行した債券です。”
◎日本の国債の保有するのは誰でしょう。
さて、国債は借金であると答える方はまずは誰が保有しているのかをまずは知ってみましょう。
逆に、国債は借金なんかではないという方だとしたら本当の意味での国債の保有者が誰かを復習してみましょう。
○日本で国債を一番持っているのは誰でしょう。
答えは簡単です。
皆さんの貯金の大多数の”銀行・保険・年金基金”です。
この金融機関は何を担保に国債を保有しているのでしょうか。
”私たちの預貯金や企業の内部留保金です。”
○現在の日本の国債残高は1008兆円です。
下記のデータを観てみましょう。
・全体の国債等の合計額(国債発行額+普通国債残高等)は
1008兆円(100%)です。
(普通国債は705兆円)・・・平成24年(969兆円)
下記のデータは普通国債と財投債の合計です。(要は国債の全て)
合計兆円となります。
金融仲介機関 合計633兆円
預金取扱機関 77兆円( 8%)
中小企業金融機関等(郵貯含む) 173兆円(17.8%)
保険 193兆円(19.9%)
国内銀行 159兆円(16.4%)
年金基金 31兆円( 3.2%)
一般政府・公的金融機関 21兆円( 2.1%)
公的年金 63兆円( 6.5%)
中央銀行 128兆円(13.2%)
海外 82兆円( 8.4%)
家計 24兆円( 2.5%)
その他 19兆円( 2.0%)
ということで、日本の金融機関が保有する国債は633兆円です。
さぁて、633兆円…利息っていくらぐらいだと思いますか?
○詳しい内訳はこの下記ページを参考にしてくれるとわかると思います。
(一番重要な参考はこの日記の終わりの方にあります。)
□2013年第1四半期資金循環統計(日本銀行調査統計局)12ページ(PDF)
□普通国債残高の残存期間別内訳 (財務省)(PDF)
□現在の国債利息 金利情報(平成25年7月) (財務省)
□個人向け国債利率推移表 (多摩信用金庫)
□国債の応募者利回り推移(PDF)
□公債残高の累増
□普通国債の利率別現在額と残高合計に占める割合(平成25年3月末)及び利率加重平均 財務省(PDF)
□普通国債の利率加重平均の各年ごとの推移(昭和50年度末以降) (財務省)
◎金融機関が保有する633兆円の国債がどれだけの利益を生むかを簡単にシミュレートしてみましょう。
○金融機関が得られる国債の金利(仮)
一つ例を挙げてみます。
このページを観ない人のために国債の本当の意味で大まかな平均である利率加重平均(全ての今までの国債の利息の平均)1.19%なので、このデータを用いて仮の計算してみることにしましょう。
●財務省の平均
□普通国債の利率別現在額と残高合計に占める割合(平成25年3月末)及び利率加重平均 財務省(PDF)
金融機関の総国債 × 1.19% = 金融機関が得られる国債の金利
633兆円 × 0.0119 = 7兆5327億円
ややアバウトな結果となりますが。
何が言いたいかといえば、日本の全体の金融関連企業は国債を持っているだけで1年でこの計算でも7兆円が純利益として自動的に加算される事になるということです。
(実はこれは適当なシミュレートですが・・・現実の儲けは果てしなくもっと多いのですが、ここは分りやすくするために仮のシミュレートを行っています・・・。)
ちなみに普通国債の金利(利率加重平均)だと…全体では国債の金利はこれだけ発生していたりします。
705兆円×0.0119=8兆3895億円
他の一般人には国債の金利は8568億円しか発生していない計算になります。
・・・これっておかしいと思いませんか?
○銀行の預貯金の支払いって本当に少ない。
銀行や保険等は預金者からの利息をやたら減らしている中で銀行の定期預金ですら0.025%・・・完全にこれは利息と言えるものではない。
ではこの国債を保有する担保となる預貯金の利息を計算してみましょう。
金融機関が国民から借りている預貯金 × 0.025% = 金融機関が国民に支払う預貯金の金利
633兆円 × 0.00025 = 1610億円
…国民の預貯金の金利は本当に強烈な安さです。
という事は・・・実は金融機関や保険等は何で運営しているかというとかなりの部分(大体半分くらい)が国債の金利になってしまっている。
という結論になります。
○僕が銀行側の立場ならこう考えるだろう。
◇銀行は円高の方がありがたい。
実質金利が下がらない円高の方が銀行の持っている資産の内の円と日本国債の価値の目減りはなく、国債の金利だけでも銀行等の金融企業は運営できるから、国債の価値を下げないでほしいのが銀行のトップクラスの本音でしょう。
逆に言えば、どうしても円安にするというのならその分国債の金利を上げて自分たちの経営を安定させてほしい!
という事になります。
そうすれば国債を引き受けている分その金利で銀行は中小企業に対する不良債権リスクなく運営できるのだから。
そう、これは銀行業務を行っていないのと同じになります。
(その分・・・一体どこが犠牲になっているのでしょうか・・・中小企業や国民です。)
という結論が出る構造にしか見えない。
業界全体とはいえ、実質上国民の貯金と国債の金利の差だけでも2兆もあれば運営はできる。
本当のお金の闇は実はこの現実だったりします。
(現実はもっとこの利益は多いが詳細は後に書くことにします。)
◎ついでに現在の国債の長期・中期・短期等の内訳と金利を載せておきます。
□国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(平成25年6月末現在) 財務省
さてと…内訳の正しい数値も同時に上げておこう。(これですら正しいとは言えないが)
(単位は全て億です。)
・内国債 8,304,527
普通国債 (うち復興債) 7,163,542
長期国債(10年以上) 4,714,321
中期国債(2年から5年) 1,987,687
短期国債(1年以下) 461,534
財政投融資特別会計国債 1,075,183
長期国債(10年以上) 851,105
中期国債(2年から5年) 224,078
交付国債 1,281
出資・拠出国債 24,889
株式会社日本政策投資銀行危機対応業務国債 13,247
原子力損害賠償支援機構国債 22,752
日本高速道路保有・債務返済機構債券承継国債 3,633
・借入金 548,071
長期(1年超) 171,989
短期(1年以下) 376,082
・政府短期証券 1,233,683
・合計 10,086,281
ちなみに下記の表を基にするとこうなります。
・長期国債はこちら。
40年債・30年債・20年債・15年変動利付債・10年債・10年物価連動債・6年債
・中期国債はこちら。
5年債・4年債・3年債・2年債
・短期国債(TB)はこちら。
1年債・半年・3か月
となります。
その中で過去から積み上げてきた普通国債の金利の支払いを平均化した%を”利率加重平均”といいます。
それが上記で書いた1.19%という事になるのです。
最後に少し数値は変わるかもしれませんが…現在の国債残高1008兆円に対してこの利率加重平均を掛け合わせてみましょう。
1008兆円×0.0119=11兆9952億円
現在発生している国債の金利はおよそこれだけ発生している可能性があるという事になります。
この利益は…ここまで読めば皆さんもご納得できることでしょう。
次回からはこのデータを基にした検証結果を書いてみたいと思います。
◎おまけ
(最低でもこれが読めたら日本の実態が何となくわかります。)
僕がつい参議院選挙投票日前に書いておいた日記「自民党の公約の僕なりの解釈」シリーズです。
書いた理由は・・・それが正にこれからの日本の進んでいく道だからです。
○自民党公約の僕なりの解釈シリーズの目次
ちなみに・・・日本の政治腐敗の最大の原因はこのシリーズに書き留めました。
ご興味のある方は読んでみてくださいね。
(当然全て関連するからシリーズとして書くことにしました。)
○(政治におけるシリーズ総まとめ)投票の重要性と日本の根幹の問題点シリーズの目次
今回のシリーズの目次です。
○国債金利と官僚及び財界・金融機関の闇(目次)
見事に風邪をひいてしまい、今週はボロボロになってしまいました。
うーん、ニュースも確認できていないし、やばいなぁ~。
さて今回から本題の話題に行きたいと思います。
内容は一行で終わります。
”金融機関は大量の国債を保有する事によりその金利で銀行業を相当サボっても運営できています。”
※ちなみにですが、日本銀行券であれ日本国債であれ、私たち日本国民だけでなく日本の全ての国の財産が両方の資産価値を世界が評価しているに過ぎないことをご留意ください。
”どちらも国の立場が発行した債券です。”
◎日本の国債の保有するのは誰でしょう。
さて、国債は借金であると答える方はまずは誰が保有しているのかをまずは知ってみましょう。
逆に、国債は借金なんかではないという方だとしたら本当の意味での国債の保有者が誰かを復習してみましょう。
○日本で国債を一番持っているのは誰でしょう。
答えは簡単です。
皆さんの貯金の大多数の”銀行・保険・年金基金”です。
この金融機関は何を担保に国債を保有しているのでしょうか。
”私たちの預貯金や企業の内部留保金です。”
○現在の日本の国債残高は1008兆円です。
下記のデータを観てみましょう。
・全体の国債等の合計額(国債発行額+普通国債残高等)は
1008兆円(100%)です。
(普通国債は705兆円)・・・平成24年(969兆円)
下記のデータは普通国債と財投債の合計です。(要は国債の全て)
合計兆円となります。
金融仲介機関 合計633兆円
預金取扱機関 77兆円( 8%)
中小企業金融機関等(郵貯含む) 173兆円(17.8%)
保険 193兆円(19.9%)
国内銀行 159兆円(16.4%)
年金基金 31兆円( 3.2%)
一般政府・公的金融機関 21兆円( 2.1%)
公的年金 63兆円( 6.5%)
中央銀行 128兆円(13.2%)
海外 82兆円( 8.4%)
家計 24兆円( 2.5%)
その他 19兆円( 2.0%)
ということで、日本の金融機関が保有する国債は633兆円です。
さぁて、633兆円…利息っていくらぐらいだと思いますか?
○詳しい内訳はこの下記ページを参考にしてくれるとわかると思います。
(一番重要な参考はこの日記の終わりの方にあります。)
□2013年第1四半期資金循環統計(日本銀行調査統計局)12ページ(PDF)
□普通国債残高の残存期間別内訳 (財務省)(PDF)
□現在の国債利息 金利情報(平成25年7月) (財務省)
□個人向け国債利率推移表 (多摩信用金庫)
□国債の応募者利回り推移(PDF)
□公債残高の累増
□普通国債の利率別現在額と残高合計に占める割合(平成25年3月末)及び利率加重平均 財務省(PDF)
□普通国債の利率加重平均の各年ごとの推移(昭和50年度末以降) (財務省)
◎金融機関が保有する633兆円の国債がどれだけの利益を生むかを簡単にシミュレートしてみましょう。
○金融機関が得られる国債の金利(仮)
一つ例を挙げてみます。
このページを観ない人のために国債の本当の意味で大まかな平均である利率加重平均(全ての今までの国債の利息の平均)1.19%なので、このデータを用いて仮の計算してみることにしましょう。
●財務省の平均
□普通国債の利率別現在額と残高合計に占める割合(平成25年3月末)及び利率加重平均 財務省(PDF)
金融機関の総国債 × 1.19% = 金融機関が得られる国債の金利
633兆円 × 0.0119 = 7兆5327億円
ややアバウトな結果となりますが。
何が言いたいかといえば、日本の全体の金融関連企業は国債を持っているだけで1年でこの計算でも7兆円が純利益として自動的に加算される事になるということです。
(実はこれは適当なシミュレートですが・・・現実の儲けは果てしなくもっと多いのですが、ここは分りやすくするために仮のシミュレートを行っています・・・。)
ちなみに普通国債の金利(利率加重平均)だと…全体では国債の金利はこれだけ発生していたりします。
705兆円×0.0119=8兆3895億円
他の一般人には国債の金利は8568億円しか発生していない計算になります。
・・・これっておかしいと思いませんか?
○銀行の預貯金の支払いって本当に少ない。
銀行や保険等は預金者からの利息をやたら減らしている中で銀行の定期預金ですら0.025%・・・完全にこれは利息と言えるものではない。
ではこの国債を保有する担保となる預貯金の利息を計算してみましょう。
金融機関が国民から借りている預貯金 × 0.025% = 金融機関が国民に支払う預貯金の金利
633兆円 × 0.00025 = 1610億円
…国民の預貯金の金利は本当に強烈な安さです。
という事は・・・実は金融機関や保険等は何で運営しているかというとかなりの部分(大体半分くらい)が国債の金利になってしまっている。
という結論になります。
○僕が銀行側の立場ならこう考えるだろう。
◇銀行は円高の方がありがたい。
実質金利が下がらない円高の方が銀行の持っている資産の内の円と日本国債の価値の目減りはなく、国債の金利だけでも銀行等の金融企業は運営できるから、国債の価値を下げないでほしいのが銀行のトップクラスの本音でしょう。
逆に言えば、どうしても円安にするというのならその分国債の金利を上げて自分たちの経営を安定させてほしい!
という事になります。
そうすれば国債を引き受けている分その金利で銀行は中小企業に対する不良債権リスクなく運営できるのだから。
そう、これは銀行業務を行っていないのと同じになります。
(その分・・・一体どこが犠牲になっているのでしょうか・・・中小企業や国民です。)
という結論が出る構造にしか見えない。
業界全体とはいえ、実質上国民の貯金と国債の金利の差だけでも2兆もあれば運営はできる。
本当のお金の闇は実はこの現実だったりします。
(現実はもっとこの利益は多いが詳細は後に書くことにします。)
◎ついでに現在の国債の長期・中期・短期等の内訳と金利を載せておきます。
□国債及び借入金並びに政府保証債務現在高(平成25年6月末現在) 財務省
さてと…内訳の正しい数値も同時に上げておこう。(これですら正しいとは言えないが)
(単位は全て億です。)
・内国債 8,304,527
普通国債 (うち復興債) 7,163,542
長期国債(10年以上) 4,714,321
中期国債(2年から5年) 1,987,687
短期国債(1年以下) 461,534
財政投融資特別会計国債 1,075,183
長期国債(10年以上) 851,105
中期国債(2年から5年) 224,078
交付国債 1,281
出資・拠出国債 24,889
株式会社日本政策投資銀行危機対応業務国債 13,247
原子力損害賠償支援機構国債 22,752
日本高速道路保有・債務返済機構債券承継国債 3,633
・借入金 548,071
長期(1年超) 171,989
短期(1年以下) 376,082
・政府短期証券 1,233,683
・合計 10,086,281
ちなみに下記の表を基にするとこうなります。
・長期国債はこちら。
40年債・30年債・20年債・15年変動利付債・10年債・10年物価連動債・6年債
・中期国債はこちら。
5年債・4年債・3年債・2年債
・短期国債(TB)はこちら。
1年債・半年・3か月
となります。
その中で過去から積み上げてきた普通国債の金利の支払いを平均化した%を”利率加重平均”といいます。
それが上記で書いた1.19%という事になるのです。
最後に少し数値は変わるかもしれませんが…現在の国債残高1008兆円に対してこの利率加重平均を掛け合わせてみましょう。
1008兆円×0.0119=11兆9952億円
現在発生している国債の金利はおよそこれだけ発生している可能性があるという事になります。
この利益は…ここまで読めば皆さんもご納得できることでしょう。
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